ポン太のアニメアンテナ

アニメ好きのためのおすすめ特集

おすすめアニメ特集!ファンタジーバトルアニメ『ダイの大冒険』1話感想【注目シーン付き】

今回「アニメぶらり旅」で紹介するのは

ダイの大冒険

人気ゲームでお馴染みのドラゴンクエストの世界を描いた

ファンタジーバトルアニメです!

 

ダイの大冒険が初めてアニメ化されたのは1991年。

そして、なんと約30年振りにリメイクされて帰ってきました!

まさに不朽の名作と言えますね。

 

今回は、漫画もアニメ版も全て制覇していた筆者が、

第1話を見て1991年版とどこが変わったのか触れながらご紹介します。

 

ファンタジーバトルアニメ『ダイの大冒険』 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.

あらすじ

勇者によって魔王・ハドラーが倒され幾星霜。魔王から解放されたモンスターが暮らす南海の孤島にたったひとり、勇者に憧れる少年・ダイの姿があった。しかし、魔王・ハドラーの復活により彼の運命が一変。ダイの、世界を救うための大冒険が幕を開ける。

U-NEXTより

 

主なキャラと出演声優

(ダイ)
声 - 種崎敦美
(ポップ)
声 - 豊永利行
(マァム)
声 - 小松未可子
(レオナ)
声 - 早見沙織
(アバン)
声 - 櫻井孝宏
(ヒュンケル)
声 - 梶裕貴
(ブラス)
声 - 緒方賢一
(ゴメちゃん)
声 - 降幡愛
(ハドラー)
声 - 関智一
(クロコダイン)
声 - 前野智昭

 

主題歌

オープニングテーマ「生きるをする」
エンディングテーマ「mother」

 

ダイの大冒険』のここが面白い!

ドラゴンクエストの世界がオリジナルストーリーで描かれていて、

ゲームで存在していたお馴染みの物(魔法・モンスター・アイテムなど)が

続々と登場してくる!ドラクエ好きにはたまらない。

ストーリーは勇者と魔王にまつわる戦いのなかで主人公・ダイたちが

どのように成長していくのかが見どころ!

ダイの仲間だけではなく、敵である魔王軍にも魅力あるキャラクターが多く、

「今日の敵は明日の友」といった少年漫画らしいアツい展開が魅力的。


注目キャラ

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
「ダイ」

 

デルムリン島でモンスター達と共に生活している12歳の少年。

元気一杯で正義感が強く、勇者に憧れている。

育ての親である鬼面道士のブラスからは魔法使いへの道を叩き込まれるが、

やる気のなさと苦手意識から一度も魔法は使えていない。

その代わり、持ち前の素早さを活かした剣術が得意。

 

1話ではまだその才能の片鱗は見えないが、

実は闘いの遺伝子の持ち主で、生まれながらに強力な力を秘めている。

その正体は2話以降で徐々に明らかに…。

 

ダイの声優はキテレツ大百科のキテレツ役でお馴染みの藤田淑子さんから

種崎敦美さんに変わっていて、かなり爽やかボイスになっています。

この変化は好みが分かれそうな所…。

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
「ブラス」

 

ダイの育ての親である鬼面道士。

モンスターでありながらも、デルムリン島で人語を唯一話せる人格者。

面倒見が良く、ダイからもじいちゃんと大変強く慕われており、

ダイを魔法使いに育て上げたかった為、数々の魔法の契約を結ばせている。

魔法の修行中、失敗だらけのダイを見たときに

「ばっかも~ん」と一喝して杖で頭を小突くシーンと声が印象的。

 

ちなみに1話を見た時に一番驚いたのがこのブラス爺ちゃんの変化です。

1991年版ではオレンジ色の体色だったのに、なぜか真っ白に…。

そしてブラス役の声優の変化はさらに衝撃的でした。

 

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©水木プロ・東映アニメーション

1991年版のブラス役はゲゲゲの鬼太郎目玉おやじでお馴染みの田の中勇さん。

「おい!鬼太郎!」の声が蘇ってきますね。

ダイの大冒険に出てくるブラス爺ちゃんも、

鬼面道士というモンスターでありながら本当に素晴らしい人格の持ち主で、

デルムリン島に流れ着いた赤ん坊のダイを拾って

真心込めて育て上げていくシーンが特に感動的だった印象深いキャラと声です。

 

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©Nintendo/HAL Laboratory.inc.・CBC

一方、2020年版の方は星のカービィに出てくるデデデ陛下の緒方賢一さん。

「~ぞい」という語尾が印象的なバカキャラだったデデデ陛下である。

「ばっかも~ん」とダイの頭を叩く

ブラス爺ちゃんの杖もデデデ陛下のハンマーに見えてくる件…(笑)

 

約30年振りのリメイクなので、

当時の声優さんがお亡くなりになられていたりする関係で致し方ないのですが…。

 

目玉おやじの声からデデデ大王の声に変わるのは

当時に何度も何度も見ていた者としては違和感ありまくりでした。(変わりすぎ)

ブラス爺ちゃんと言えば田の中勇さんの声なんだよなぁ…。

 

気になる方は1991年版と2020年版で見比べてみてくださいね。

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
「ゴメちゃん」

 

翼の生えた金色のスライムで種族名はゴールデンメタルスライム

ダイの大切な友達。ゴメちゃんは種族名を縮めてダイが命名したもの。

巷では世界に1体だけの希少なモンスターとして知られている。

 

可愛い見た目に加えて「ピー」と鳴く声が印象的なマスコット的キャラ。

言葉はしゃべれないものの言語を理解することは出来る為、

身体を変形させて意思を伝達することが出来る。(これがまた可愛い!)

 

漫画の方では終盤にその真の正体が明かされる。

 

注目シーン

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
「デルムリン島の平和な日々」

 

デルムリン島でモンスター達と暮らす少年ダイは

育ての親である鬼面道士のブラスに魔法の修行でこってり絞られる日々。

種族は違えども深い親子の絆が垣間見えるシーン。

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
ドラゴンクエストのモンスターが大集合!」

 

島のモンスター達を保護するためにデルムリン島を訪れたというニセ勇者一行。

そうとは知らず、ダイは島のモンスター達に集合の呼び笛を吹く。

 

すると、ドラゴンクエストでお馴染みのモンスター達が大集合!

1991年版では描かれていないモンスターも多数登場してます。

 

ドラゴンクエスト好きにはたまらないシーンですね。

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
「ニセ勇者一行」

 

デルムリン島のモンスターの保護というのは嘘で、

世界に1体しかいない希少なモンスターである

ゴールデンメタルスライム(ゴメちゃん)の

捕獲が目的だったニセ勇者一行。

 

ダイを騙して島のモンスター達を痛めつけ、

ゴメちゃんをさらっていってしまいます。

 

ちなみに置き土産に放っているのはイオラ(爆裂系呪文)

ニセ勇者(でろりん)のくせに結構な高等魔法を使ってくる件(笑)

 

そんな悪さばかり考えているニセ勇者一行ですが、

漫画の方では終盤に世界崩壊しそうな場面で、ニセ魔法使いのまぞっほが

 世界を救う大仕事を成し遂げる意外性も持ち合わせていたりします。

(実は根は良い人達なのかも。)

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
「いきなりドラゴンが登場!」

 

ニセ勇者にさらわれたゴメちゃんを奪還するため、

逃げる船を追おうとするダイに秘策としてブラスから魔法の筒を託される。

 

この魔法の筒とは「イルイル」の掛け声でモンスターを魔法の筒の中に封印し、

「デルパ」の掛け声でモンスターを出すことが出来るというアイテム。

 

早速、島でまだ動けるモンスター達をかき集めて魔法の筒に封印していくダイ。

さらに、かつて魔王に授けられたという未知のモンスターが入った魔法の筒も

ブラスから受け取り、いよいよニセ勇者達が逃げ込んだ船に反撃をかける!

 

最初は優勢に戦っていたものの、徐々にニセ勇者と帯同していた王国の兵士達に

追い込まれていくダイとモンスター達。

ピンチに陥ったダイはブラスから託された

未知のモンスターが詰まっているという魔法の筒を使う。

 

すると、なんと中からはドラゴンクエスト屈指の強さを誇るドラゴンが登場!

 

まさかの1話からドラゴンが登場する展開に胸アツ!

ちなみに1991年版では未知のモンスターは色々出ていたが、

シルエット風であまりはっきりとは描かれていなかったはず。

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
キングスライムも登場!」

 

ドラゴンを呼び出し優勢に立ったダイ達だったが、

ニセ勇者一行の僧侶ずるぼんにゴメちゃんを人質に取られまたもやピンチに。

 

その時、魔法の筒から出てきていた多数のスライム達が

魔法の筒の紋章を見て共鳴反応を起こし…

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.

合体してキングスライムが登場!

ニセ勇者一行を一網打尽に踏みつぶす。

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.

最後はニセ勇者でろりんを魔法の筒に封じ込めて一件落着。(顔芸やめろ笑)

 

(あれ?魔法の筒ってモンスターだけでなく人も封じ込められるの?)

 

という野暮な質問はしないことにする(笑)

1991年版でも最後はニセ勇者を魔法の筒に封じ込めてハッピーエンドだったしね!

 

ただ、このハッピーエンドに至るまでの経緯はリメイクで大分変わってました。

そもそも1991年版ではゴメちゃんを捕獲したニセ勇者一行が

ロモス王にその功績を認められて報奨金を受け取り、ロモス王国で

その祝いのパーティーを開催してもらっていた所を

ダイ達が魔法の筒を使って襲撃するというお話でした。

 

当然、その過程だった報奨金をもらったニセ僧侶のずるぼんがロモスの城下町で

服を買い漁っている所をおばけきのこの甘い息によって眠らせ、

小屋に監禁してゴメちゃんを捕えてる場所を聞き出すシーンもなければ

その後、小屋で監禁されたずるぼんが縄が食い込んで痛い振りをして

見張り役のスライムを誘惑して騙すシーンも全カットでした。

 

(主人公が小屋に人を監禁して情報を聞き出す描写が道徳的にまずいのかな。)

 

1991年版と大分変わってると思うので、気になる方は是非チェックしてみてください。

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
「覇者の冠と勇者ダイ」

 

最後はブラス爺ちゃんがゴメちゃん奪還の経緯をロモスの王様に話して

めでたしめでたし。(ブラス爺ちゃんが人より知的過ぎて困る。)

 

勇者に進呈するはずだった覇者の冠は

友達(ゴメちゃん)を守るために勇敢に戦ったダイに贈られることに。

 

この時点では特に注目されていない覇者の冠ですが、

漫画の方では物語中盤に重要な役割を果たすことに…!

 

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©三条陸稲田浩司集英社ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.
「パプニカ王国の王女レオナ姫」

 

第1話の最後の方ではパプニカ王国から訪れたレオナ姫も登場。

その第一声は…

「あなたが勇者ダイ。」

「や~だぁ、こんなに小さいのぉ?頼りなさそう~!」

 

うんうん。ここは変わっていないね!

レオナ姫の声も当時と比べると少し違和感はあるけど、

この出会って最初にバカにされる感じが懐かしい。

 

リメイクされてもやっぱりダイの大冒険は名作だな。

 

感想

良かった点

ドラゴンクエスト好きなら必見!

ゲームでお馴染みの設定も忠実に再現されている

これ以上ないほど王道のファンタジーバトルアニメ。

登場キャラクターはどれも表情豊かで個性的なので見ていて楽しいし、

友情×努力×勝利という鉄板の展開で清々しい気持ちになれる作品です。

 

1991年版と見比べてみると、

ドラゴンクエストの世界がリアルにパワーアップして戻ってきた感じ。

約30年振りということもあって、1991年版と比べて圧倒的にグラフィックが綺麗。

第1話にしてたくさんのモンスター達が追加で登場していたし、

今後の話も当時描かれなかった部分が出てくるのかな?という期待感あり。

 

悪かった点

初めて見る人にとっては悪い点はないと思えるぐらいの名作。

強いて言えば、友情×努力×勝利という少年漫画の鉄板の展開なので、

最近のアニメのようにストーリーや設定に捻りが欲しい人には

展開が読めて少し退屈だったりするのかもしれない。

 

1991年版と見比べてみると、

当時の放送であった過程の部分が大幅にカットされていたり、

綺麗な展開に修正されていて、あれ?となることも多かった。

特に声優の大幅な変化は印象的で、

爽やかすぎるダイとデデデ陛下のブラス爺ちゃんにはかなり違和感が…(笑)

 

昔のダイの大冒険を懐かしみながら見る方は約30年振りのリメイクということを

念頭に入れて見る方がいいかもしれないですね。

 

おすすめ度

こんな人におすすめ
  • ドラゴンクエストが好きな人
  • 王道のファンタジーバトルアニメが好きな人
  • 友情×努力×勝利のストーリー展開が好きな人
総評

★★★★★★★★★☆(9点)

 

色々と変化はあるけれど、リメイクされてもダイの大冒険はやっぱり名作!

まだ見たことのない人は是非見て欲しいおすすめの作品です!

おすすめアニメ特集!日常系ラブコメディアニメ『サーバント×サービス』1話感想【注目シーン付き】

今回「アニメぶらり旅」で紹介するのは
サーバント×サービス

個性的な公務員の日常を描いたラブコメディアニメです!

 

日常系ラブコメディアニメ『サーバント×サービス』 

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©高津カリノスクウェアエニックスサーバント×サービス製作委員会

あらすじ

北海道の某所にある某区役所に、新人として配属された山神ルーシー…。この職場は、同期のチャラ男・長谷部豊や、お年寄りに好かれやすい三好紗耶、コスプレ好きの臨時職員・千早恵など、個性的な職員の巣窟だった。しかし山神にもある壮絶な個性が…?

U-NEXTより

主なキャラと出演声優

山神 ルーシー(略)(やまがみ ルーシー)
声 - 茅野愛衣
長谷部 豊(はせべ ゆたか)
声 - 鈴木達央
三好 紗耶(みよし さや)
声 - 中原麻衣
千早 恵(ちはや めぐみ)
声 - 豊崎愛生
一宮 大志(いちみや たいし)
声 - 櫻井孝宏

主題歌

オープニングテーマ「めいあいへるぷゆー?」
エンディングテーマ「ハチミツ時間」


サーバント×サービス』のここが面白い!

保険福祉課公務員をテーマに描かれた珍しい作品。

お堅いイメージを持ちがちな公務員ですが、

この作品に出てくる公務員達はどれも個性派ばかり!

軽快なテンポで繰り広げるハイテンションなギャグコメディが面白い!

 

注目キャラ

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©高津カリノスクウェアエニックスサーバント×サービス製作委員会
「山神 ルーシー(略)」

 

本作の主人公でみつば区保健福祉課福祉給付事務係の職員。20歳。

三度の飯より本が好き。その熱意は食費を削るほど…。

真面目そうな外見に似つかわしくないアホ毛が特徴的で

本人の感情に応じてピクピク動く所がかわいい!

 

一見、真面目そうで仕事をバリバリこなしそうな風体の彼女だが、

公務員を目指した理由は壮絶なものだった…!?(※注目シーンを参照)

 

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©高津カリノスクウェアエニックスサーバント×サービス製作委員会
「長谷部 豊」

主人公と同期配属のみつば区保健福祉課福祉第一係の職員。22歳。

 

サボりと手抜きに天才的なセンスを持つ大型新人。

応対した女性のメアドをゲットしまくっていたり、

他の部署に堂々とサボりに来ていたりと数々の問題行動を引き起こす。

 

一方、要領の良い天才肌の持ち主でもあり

ピンチの職員をさらっと手助けしたりする側面を持ち合わせている。

 

基本的には視野の広い良識的な性格だが、

主人公であるルーシーが絡むと途端におかしな思考になってしまう。

 

注目シーン

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©高津カリノスクウェアエニックスサーバント×サービス製作委員会
『主人公が公務員になった理由』

 

名前で呼ばれることをとことん避けたがる主人公が

同期3人と先輩職員が集まる場で公務員になった理由を一言。

 

「復讐のためなんです。」

 

ちょっと何を言ってるのかよく分からない…(笑)

 

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©高津カリノスクウェアエニックスサーバント×サービス製作委員会
『山神さんの本名』

 

山神さんの隠していたコンプレックスとは

親がつけたその異様に長い本名だった!

その名前は…

「ルーシー喜美子明江愛里史織倫弥由保千帆子綾乃冨美佳千歳早苗美紀子壱花由紀乃麗奈恵利亜衣多美子千景エミリア樹理亜志津江絵里那千紗夢佳夏希蘭々理恵子刹里智香子あずみ満里奈秀子千秋美咲…」

と続くほど長い。

 

そして、そんな名前を受理した公務員に文句を言ってやるためというのが

公務員になった理由というツッコみどころ満載の展開。

…っというか名前の部分、それ全部足しただけじゃねーか(笑)

 

ちなみに名前の候補は知り合いから募ったものらしいが、

一番上にあるルーシーとか明らかふざけてるだろ(笑)

 

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©高津カリノスクウェアエニックスサーバント×サービス製作委員会
「山神 ルーシー(以下略)爆誕!」

 

総務から届いた山神さんのネームプレート。

 

うーん…総務の処理判断は妥当っちゃ妥当なんだろうけども、

【】とかつけてる辺りに悪意を感じざるおえない…(笑)

そしてルーシーの破壊力が半端ない(笑)

 

感想

良かった点

保険福祉課の公務員というテーマが珍しいので、

あまりイメージの付かないお役所仕事について知ることが出来る。 

 

ルーシーの名前の由来は面白かったし、長谷部のゆるキャラも良い!

特に型にはまらず自由奔放というかやりたい放題の長谷部の言動や行動は

社会人として働く人達の気持ちをどこか癒してくれます。

加えて、世渡り上手な立ち回り方や仕事で上手く手を抜いて生きる処世術の

大切さが伝わってくる。気持ちを楽に生きるって本当に大事。

 

全体的にストーリーは落ち着いた展開ですが、

ハイテンションなギャグ要素もあって面白い!

 

気になった点

原作者が人気作『WORKING!!』の高津カリノさんということもあって

期待して見た作品だったのだが、少し全体的に弱めに感じた。

あくまで『WORKING!!』と比べているからという部分もあるのだが、

保険福祉課の公務員という設定もあってやはり全体的に話が地味め。

登場キャラクターの年齢や公務員の日常というテーマの関係上、

やや大人よりな内容に感じる。

 

おすすめ度 

こんな人におすすめ
  • 日常系ラブコメディが好きな人
  • ハイテンションなギャグアニメが好きな人
  • 仕事で疲れて気持ちが落ち込んでいる人
総評

★★★★★★☆☆☆☆(6点)

おすすめアニメ特集!異世界系ファンタジーアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』1話感想【注目シーン付き】

今回「アニメぶらり旅」で紹介するのは

この素晴らしい世界に祝福を!

2016年にスタートしたコメディ要素の強い異世界系ファンタジーアニメです!

 

異世界系ファンタジーアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』 

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©2016 暁なつめ三嶋くろねKADOKAWA/このすば製作委員会

あらすじ

交通事故によりこの世を去ってしまった引きこもり・佐藤和真。しかし女神と名乗る美少女・アクアの前で目を覚ます。異世界へ転生することになった彼は、ひとつだけ好きなものを持っていける力でアクアを道連れに転生を決行。未知の世界で2人の冒険が始まる。

U-NEXTより

主なキャラと出演声優

佐藤 和真(さとう かずま)
声 - 福島潤
アクア
声 - 雨宮天
めぐみん
声 - 高橋李依
ちょむすけ(暴虐の魔獣・ウォルバク)
声 - 生天目仁美
ダスティネス・フォード・ララティー
声 - 茅野愛衣
クリス
声 - 諏訪彩花

主題歌

オープニングテーマ「fantastic dreamer

エンディングテーマ「ちいさな冒険者

 

この素晴らしい世界に祝福を!』のここが面白い!

ファンタジー世界に転生した主人公のパーティメンバーは

3人とも残念美少女でドタバタの連続!

駄女神・中二病・どMという癖のありすぎるメンバーが繰り広げる

冒険譚はコメディ要素が満載で笑えること間違いなし。

特に駄女神アクアの見事な残念っぷりと

毎回受難に見舞われる主人公のリアクションに注目!

 

注目シーン

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©2016 暁なつめ三嶋くろねKADOKAWA/このすば製作委員会

『転生したきっかけは…』

 

天界で女神アクアが主人公である佐藤 和真に現世での死因を告げるシーン。

 

女子高生がトラックに衝突しそうになるところを助けて死んだとばかり

思っていた佐藤 和真だが、実は走ってきていたのは何の危険性もない

ラクターであり、助ける為に突き飛ばした女子高生に

無用の怪我を負わせたことを告げられる。

さらに死因は衝突による事故死ではなく

トラックに轢かれたと錯覚した為のショック死だった。

つまり、自爆で人生終了してしまったという間抜けな主人公なのである(笑)

 

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©2016 暁なつめ三嶋くろねKADOKAWA/このすば製作委員会

『駄女神アクアの残念っぷり。』

 

異世界転生時に能力を何でも一つだけ持ち込む権利を与えられた佐藤 和真だったが、

何を持ち込むべきか中々決まらない。

そんな優柔不断な様子を見て偉そうに上から目線で対応するアクアだったが…。

 

バカにされた佐藤 和真が異世界に持ち込むことを決めたのは

なんと女神アクアそのものだった!

次の瞬間、天界のお仕事の引継ぎ役として女神エリスが現れ

アクアは佐藤 和真と異世界へ強制連行されることに。

 

まさかの展開に取り乱しまくるアクア。

女神から残念美少女な駄女神に成り下がった瞬間である(笑)

 

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©2016 暁なつめ三嶋くろねKADOKAWA/このすば製作委員会

『まだまだ取り乱します。』

 

佐藤 和真の異世界転生に強制連行されてからのアクア。

現実が受け入れられない…!とにかく取り乱しまくり(笑)

 

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©2016 暁なつめ三嶋くろねKADOKAWA/このすば製作委員会

異世界の何気ない一コマ』

 

特にツッコまれない一コマなのだが、え…?ってなったシーン。

さすがに肉でかすぎねーか?(笑)

この後、おばちゃんが肩に肉を軽々と背負うシーンがシュールでツボ(笑)

 

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©2016 暁なつめ三嶋くろねKADOKAWA/このすば製作委員会

 

『始まりました!異世界ファンタジー…?』

 

魔王討伐の為に異世界転生したのになぜか土木仕事の日々。

冒険者ギルドでとにもかくにも先立つお金が必要と判断したのだが、

いつの間にか働いて生活していくことに気を取られて…。

 

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©2016 暁なつめ三嶋くろねKADOKAWA/このすば製作委員会

『生き生きとした土木仕事の日々』

 

女神アクアちゃんも絶好調!

なんて清々しい仕事っぷりでしょう。

もう魔王討伐をして天界に帰ることなんてすっかり忘れちゃってます(笑)

 

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©2016 暁なつめ三嶋くろねKADOKAWA/このすば製作委員会

『気づいちゃった。』

 

(あれ?なんか仕事して稼いで食べて寝るのに充実して忘れちゃってたけど…。)

 

結局、1話丸々使って全然冒険していない件(笑)

でもこれはこれで面白い。

2話以降の冒険パートにも期待!

 

感想とおすすめ度

異世界系ファンタジーアニメの中でもコメディ要素が強め。

駄女神アクアの残念っぷりを中心に

笑えるシーンが多くて面白い!

特に美少女顔からの豊富な顔芸には要注目。

1話にはまだ登場していない他の残念美少女も是非見て欲しい。

本格的なストーリーよりも笑い重視で

異世界系ファンタジーアニメが見たい人には◎

 

おすすめ度:★★★★★★★☆☆☆(7点)