【2021年】一度は必ず見ておきたい!本当に面白いバスケアニメおすすめランキング5選
バスケアニメの金字塔『SLAMDUNK(スラムダンク)』を筆頭に、
スポーツ系アニメの中で試合展開が特に熱いバスケアニメ。
今回は見落とされがちなバスケアニメの魅力と、
特に面白いものを厳選したおすすめランキング5選をご紹介します。
バスケアニメの最大の魅力
「ブザービーター(buzzer beater)」という言葉をご存じでしょうか?
ブザービーターについては以下の通り。
ピリオドや試合の終了直前にシュートを放たれ、ボール・パックがプレーフィールド内にある間に残り時間が0となり、ゴールに入るショットのことを指す。まるでゴールによってブザーが鳴らされたように感じられることからこの呼名がある。
-Wikipediaより
こんな言葉が存在する通り、
バスケットボールは最後まで競り合っていると
他のスポーツ以上に試合終了1秒前の
奇跡の大逆転劇が起きてしまうスポーツなので、
漫画やアニメでもギリギリの試合展開でのプレッシャーや臨場感が
特に熱く伝わってくるジャンルです。
まだバスケアニメにあまり触れたことがない方は
この機会に手に汗握る熱い試合展開を感じてみてはいかがでしょうか?
本当に面白いバスケアニメおすすめランキング5選
5位
あらすじ
西暦2xxx年、地球で生まれたバスケットボールは全宇宙に広まったが、最高峰の宇宙リーグは異星人に席巻され地球人選手は一人もいなかった。そんな状況を打破するため大富豪の老人・ヨシムネが私財を投じて地球人だけの最強チーム設立を計画。集まる地球人選手の中にストリートチルドレンのヒデヨシがいた。
-Wikipediaより
第1期は2005年2月-5月に放送。全13話。
地球を飛び出し宇宙にまで進出したバスケットボールという設定が斬新。
地球人のバスケットボールは宇宙人に全く歯が立たない。
それなら地球最強チームを作り、宇宙リーグに挑戦しよう!という
サクセスストーリーを描いた作品。
地球VS宇宙という視点で試合展開を見ると面白い。
4位
幼女×バスケというかわいい少女達のミニバスに懸ける青春を描いた作品
『ロウきゅーぶ!』
あらすじ
バスケ好きの高校生・長谷川昴は、スポーツ推薦で進学し七芝高校バスケ部に入部したが、部長のロリコン疑惑が原因で、入部早々に1年間の部活動停止という憂き目に遭ってしまう。行き場をなくし日々所在なく過ごしていた昴だったが、小学校で教師をしている叔母篁美星の強引な誘いから、叔母の教え子である慧心学園女子バスケットボール部の臨時コーチを引き受けることになった。
-Wikipediaより
第1期は2011年7月-9月に放送。全12話。
慧心学園女子バスケットボール部の小学生幼女達がとにかくかわいい。
特に『湊 智花(CV:花澤香菜)』のバスケへの真摯な向き合い方と、
小学生らしい健気な反応が心にグッとくるので一推し。
低身長な小学生女子ならではの試合戦術やテクニックなどは
他のバスケアニメでは見られない新鮮さがあって面白い!
3位
常識を凌駕した天才達を中心に描かれた超次元バスケアニメ
『黒子のバスケ』
あらすじ
帝光中学校バスケットボール部。部員数は100を超え全中3連覇を誇る超強豪校。その輝かしい歴史の中でも特に「最強」と呼ばれ、無敗を誇った10年に1人の天才が5人同時にいた世代は「キセキの世代」と呼ばれている。
が、「キセキの世代」には奇妙な噂があった。誰も知らない、試合記録も無い、にもかかわらず、天才5人が一目置いていた選手がもう1人、「幻の6人目」がいたと…。
-Wikipediaより
第1期は2012年4月-9月に放送。全25話。
スポーツ系と言えば努力×根性がテーマの作品が多いが、
この作品はむしろ全く逆の路線に走った作品と言っていい。
圧倒的な才能を持つ天才達によるバスケを中心に描いていて、
出てくる技はどれも異次元レベル。
例えるなら超次元サッカーアニメ「イナズマイレブン」を
バスケの世界でリアルに描いた感じ。
「幻の6人目(シックスマン)」 と呼ばれる
主人公「黒子テツヤ」の潜在能力と
天才達との試合を通してチームと共に急成長していくのも注目ポイント。
「キセキの世代」のキャラを中心に各キャラにファンが多く、
特に女性も楽しみやすいバスケアニメです!
不朽の名作!青春バスケアニメの金字塔『SLAM DUNK(スラムダンク)』
あらすじ
神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年である桜木花道は中学時代に50人の女性から振られ続けた上、最後に振られた女性が「バスケ部の小田君」に好意を持っていた為、バスケットボールが大嫌いになっていた。
しかし、廊下で自身に声をかけてきた赤木晴子に自身の長身と筋肉、身体能力の高さを見出された花道は彼女にバスケット部への入部を薦められる。花道は晴子に一目惚れし、バスケットボールは全くの初心者であるにもかかわらず、晴子目当てに入部。その後、地道な練習や試合を通じて、徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させる。
-Wikipediaより
1993年10月-1996年3月に放送。全101話。
井上雄彦氏の描いた青春バスケ漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』は
バスケットボールをしている人なら知らない人はいない程の名作。
その最大の魅力は
努力×根性×友情という定番のテーマながら
どこまでも熱く熱く描かれた完成度の高さです。
各キャラクターの個性やストーリーが濃厚で、
リアルな挫折、衝突、苦悩といった過去の経験を克服し、
やがて全国制覇という同じ目標を持つ仲間同士が
チーム一丸となっていくサクセスストーリー。
湘北高校だけでなく好敵手の他高校に焦点を当てたエピソードも多く、
試合パートでは敵味方問わず手に汗握る熱いシーンの連続。
そんな好敵手達との激戦を通して
バスケ初心者の主人公「桜木 花道」が急成長していく所が注目ポイント。
さらにコミカルに描かれている要素やギャグ要素も豊富。
目立つことばかり考えていた「桜木 花道」の
試合中の妄想や序盤の初歩的な反則シーンの連続、
ファウルの連続で退場王と仲間内から
爆笑の的にされるシーンなどが特に面白い。
バスケ好きじゃなくても絶対に一度は見ておくのをおすすめする作品!
1位
低身長という致命的なハンデを情熱と努力で乗り越えていく!
『あひるの空』
あらすじ
九頭龍(くずりゅう)高校に入学した身長149cmの車谷空は、母親に誓った「高校最初のバスケの大会で優勝」の実現のためにバスケットボール部に入ろうとする。しかしバスケ部は花園百春・千秋兄弟を始めとする不良達の巣窟になっており、部活動などできる状況ではなかった。だが、しつこく食い下がる空の純粋なバスケへの熱にかつてバスケをやっていた百春、千秋たちは心動かされていく。そして空達のバスケット生活が始まった。
-Wikipediaより
2019年10月-2020年9月に放送。全50話。
主人公「車谷 空」の身長はなんと149cm。(女子高生の平均が157cm)
この致命的なハンデを背負いつつも、
持ち前の情熱と明るさ、そして努力で乗り越えていく青春バスケアニメ。
作中ではこの149cmから見えるバスケの世界や壁が描かれていて、
実際に「車谷 空」は数々の壁にぶち当たることになる。
バスケ部に登場するキャラには愉快な不良キャラが多く、
特に九頭龍高校の仲間同士の絡みはギャグ要素が豊富で面白いですが、
『あひるの空』の最大の特徴は
やはり、このリアルでシビアな世界観でしょう。
バスケにおいて低身長プレイヤーが抱える大きな壁以外にも
バスケ経験者が必ず通るような挫折などの描かれ方もかなりリアルです。
現実は甘くなく、上手くいかないことが多いからこそ
見ていて身近に感じ、応援したくなるようなバスケアニメ。
現実のバスケに近いリアル感を味わいたいならおすすめの作品です!
まとめ
1位『あひるの空』と2位『SLAM DUNK(スラムダンク)』は
バスケアニメの中では特におすすめです!
アニメ化された時期などを考慮して最新に近い方を上に順位付けしましたが、
絶対両方とも見てみるべき作品。
スラムダンクで一点だけ惜しむべきは
全国大会まではアニメ化されなかったこと。(本当に残念…)
最高に熱い試合の連続なので、
気になる方は漫画で全国大会の続きを見るのがおすすめ!